Course
3年課程
心や体に病気・障害を持った方々の生き方・価値観・想いを大事にしながら、再びその人らしく生活できるように、支援するリハビリテーション専門職、それが作業療法士(Occupational Therapist)です。
作業療法士コースでは医療・保健・福祉の連携を始め、「クライアント」と向き合い、寄り添いながら支援を実践していく過程や医療従事者としての基本的態度を学びます。
国家試験対策の経験のある教員が中心となり指導し、3年次には試験対策カリキュラムを導入し、模擬試験や個人・集団指導・グループ討議/勉強などを行う予定です。
基礎からじっくり学べる、 実習重視の3年制 。将来につながる知識・技術を確実に修得できる
臨床の場で即戦力として活躍できる、人材育成に力を入れています。手技だけでなく、患者さんに寄り添う事のできるマインドも身につけていきます。
実技を多く取り入れ、自信を持って患者さんの評価・治療を行える、実践力の取得を目指します。
1年次には生理学・解剖学の基礎医学実習や作業療法士が活躍している臨床現場の見学、2年次には臨床で活躍されている作業療法士指導のもと、患者さん・ご利用者さんの問診、検査・測定、治療計画の立案と実施などの実習を行います。3年次は今まで培ってきた作業療法の知識・技術を実践し習得を図ります。
目指す就職率は100%。就職に向けたサポート、きめ細かい指導や、希望者への就職面談の実施、いつでも閲覧可能な資料の用意などを行っています。また、最新の医療・福祉の世界の情報を発信しています。
作業療法士は身体機能を見るだけでなく、精神機能、高齢者、小児・発達、生活支援…、さまざまな領域を専門分野としています。
活躍の場も多岐にわたり、病院や介護施設はもちろんのこと一般企業、児童施設、保健所、就労関連等の職場で働く作業療法士も多くいます。遊びも仕事も生活もすべてをリハビリにしてしまうのが作業療法士なのです。
授業ピックアップ。
実際の福祉器具を用いて臨床現場で即戦力となる授業を行います。適切なアプローチ方法や患者さんの気持ちに寄り添うことのできる作業療法士を目指し理解を高めていきます。
様々な活動行為を実際に体験しながら作業療法の特性を理解していきます。楽しむことがリハビリに繋がるという事を体系立てて考える力を身につけます。
日本作業療法士協会の統計によると、2022年における作業療法士数は10万人を超えることが予想されています。
作業療法士の多くは病院等の医療現場で活躍していますが、介護施設、福祉施設、訪問リハビリ、教育機関などではまだまだ作業療法士の数は足りていない状況にあります。また、近年では発達障害を抱える児童に対する支援の動きが活発化、そしてこのコロナ禍における精神面(こころ)に対するケアなど、作業療法士の活躍するフィールドは拡大しています。
今後、日本は超高齢化社会を迎え、作業療法士はリハビリを通し、病気や怪我によって日常生活を上手く送れない方や、社会的な役割や生きがいを失ってしまった方の支援を行うなどさらなる活躍が期待されています。
作業療法における知識・技術はもちろん、臨床におけるコミュニケーション力や人間性の向上を図ります。
臨床における即戦力の育成を目指し、全力で学生をバックアップしていきます。
臨床実習、高度なトレーニングを重ねる3年間。
就職率100% 、そして 国家試験100%合格 を目指して。
医療、福祉、保健分野からの求人は全国より問い合わせがあります。その為、就業のあり方や、条件など納得のいくまで相談ができる体制となっています。最新の情報も、速やかに提供しているので好評です。
在校生からのメッセージ