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(/ω\)暑い日が続いてますね。今回は、第2学年・理学療法士コースの『老年期障害の理学療法』での演習の様子を紹介します。
日本人の平均寿命は80歳を超え、超高齢社会に足を踏み入れています。高齢になると、ロコモティブシンドロームと呼ばれる、筋力やバランス感覚の低下から、日常生活で必要な動きに支障を来す現象が引き起こされます。すると自立した生活が大変になり、介護が必要になってしまうこともあります。理学療法士には、このような状況を早期に把握して健康寿命を延伸させることが求められています。
今回の演習では、日本整形外科学会が提唱した『ロコモティブシンドローム』の早期発見の一助となるロコモテストを実際に行い得られたデータを解析してみました。実際の方法を経験して老年期障害を抱えている各問題や色々な視点での対策の学びを深めるフィールドワークになったようです。また、各データの種類、データの分布の概略も学べました。٩(ˊωˋ*)و