去年に引き続き、今年も調理リハビリを行いました。
何を作るのか、どんな機能が要求されるのか、片麻痺の人にとって難しい工程は何なのか・・・、みんなで考えていざ実習!
今年のメニューはお好み焼きとホットケーキ🥞
切って、焼いて、ひっくり返して、お皿に移して・・・
うまく出来るかな?
「指を切りそうで怖いよ~」なんて言いながら、
協力してキャベツを千切り🔪
「利き手だったら片手で割れるんだけど・・・」卵の殻が入って、こちらも四苦八苦🥚
「誰か押さえてて~」片手だと泡立て器も上手く使えない😢
で、みんなで協力!
上手く焼けてるかな~、そろそろひっくり返そうかな~
フライ返しなら任せなさい!とフライ返し職人登場!!
担任の大和田先生も呼んでお食事会🍽️
身体機能だけでなく、精神機能の影響も考える必要があり、
どんな集団で調理をするのかも大事なポイント!
例えば、国試でも…
第57回PM42
集団作業療法について正しいのはどれか。
1.レクリエーション活動は開放集団では実施できない。
2.調理活動は開放集団よりも閉鎖集団の方が実施しやすい。
3.閉鎖集団よりも開放集団の方が参加者の凝集性が高まる。
4.急性期には個人作業療法よりも集団作業療法が優先される。
5.集団作業療法よりも個人作業療法で受容体験は得られやすい。
なんて問題も出たことあるので、
楽しみながらいろいろ学んでいきましょう!