文部科学省が掲げるICT教育が推奨され、新型コロナウィルス感染防止の取組みの観点も後押して、全国の学校では、オンライン講義が取り入れられるようになりました。オンライン講義のシステム化には、
当校は先んじて導入をしました。また、
対面授業においてもタブレット端末を利用し、各分野の教科内容の
学びの本質に迫るための活用や、教科の学びをつなげられるように取り入れています。
リハビリテーション学科では、週1日の間隔で数週間、一部の講義をオンラインで実施し、講師と学生がリアルタイムにつながり、対面授業と同等の双方向性の講義を展開しております。オンラインでの講義は、インターネット環境があれば受講可能なため、災害時や緊急時にも柔軟に対応できます。新型コロナウイルスの経験からも、予想外の事態が起こったとき、対面の講義は継続困難です。一方、オンライン講義の環境を通常から実施することで講義を継続できるため、
学びを止めることになりません。

そして、オンラインでの受講には、カメラやマイクの使用、画面共有での情報共有、チャット機能でテキストを送るなど、さまざまなパソコン機能を駆使します。よって、身につくパソコンスキルは、在学中はもとより医療人になっても役立ち、
デジタル社会のリテラシーとなるはずです。さあ本日も学びを深めましょう。